2月22日(土)羽根木公園にて、今年で26回目をむかえる毎年恒例の
「せたがや梅まつり」にお邪魔させていただきました。







<梅まつりの歴史>


   梅ヶ駅から歩いて3分ほどのところにある羽根木公園の周辺は、昔、「六郎次山」と呼ばれていました。この地域には、山の主が村を守ったという民話が残されています。「ある年、天候に恵まれない日が続いたため代田村の人たちが作物の心配をしていたところ、突然土地が緩み、六郎次山が2つに割れて大きな山津波が村に押し寄せてきました。その時、どこからともなく白い大蛇が現れ、割れた山に巻きついて山津波を止めた」というお話です。
   六郎次山は、後に「根津山」とも呼ばれるようになりました。明治の頃は山桜の古木が一本あるだけの丘だったといわれています。現在の羽根木公園は、約700本の梅の木が植えられ、都内でも有数の梅林として知られています。園内には野球場やテニスコート、プール(夏季のみ営業)などのスポーツ施設や茶室のほか、子供たちが自分で遊びを工夫して自由に遊ぶことができる「プレーパーク」があり、1年を通じて楽しめます。
   また、毎年2月から3月に「せたがや梅まつり」が催され、多くの人でにぎわいます。今年は3月2日まで開かれています。





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