衆議院補選での鈴木代議士の奮闘
世田谷から日本一新の声あがる



   2003年4月23日正午。三軒茶屋駅前。与野党の一騎打ちと言われる世田谷六区の補欠選挙戦が終盤を迎えていた。
   激戦と言われるだけあって、一日前には、与党の越智候補の応援に、小泉総理が駆けつけた。当日は、合流も近いと噂される民主党・自由党の菅直人、小沢一郎両党首が駆けつけて、故石井議員の遺志を継ごうと参議院から急きょ立候補した民主党公認候補小宮山洋子さんを応援し、日本を変えるためには、この世田谷での小宮山候補の勝利が是非とも必要と力説した。この思わぬ政治ショウに地元世田谷の人々およそ500名が真剣なまなざしで、小宮山候補とふたりの党首の熱弁に耳を傾けていた。
   世田谷六区で活動中の自由党鈴木淑夫衆議院議員の司会で始まったこの日の演説会で、小宮山圧勝の大勢はほぼ決まったとの見方が多かった。いよいよ自民党政治体制崩壊間近か。世田谷発「日本一新」の声は、現実のものとなりつつある。




日本一新を力説する自由党小沢党首







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