国政報告

拝啓
   暖かい日射しに春の訪れを感じるようになりましたが、皆様にはいかがお過しでしょうかお伺い申し上げます。  去る一月二十五日(土)の鈴木淑夫後援会支部連合会総会には、千人を超える支援者の皆様が世田谷区民会館ホールにあふれ、小沢党首、藤井幹事長、私の講演を熱心にお聞き下さり、誠に有難く存じ、心から感謝しております。  その折にも申し上げました通り、小泉政権の失政による日本経済の悪化と暮しの圧迫はますます深刻になっております。本年一月に上梓致しました私の新著『改革と景気は両立する』の中で主張しました政策体系を実施に移す「非自民」政権の樹立を急がなければなりません。
 私は現職の衆議院議員でありますので、四月二十七日の六区の補欠選挙には関係ありませんが、民主の「風」と自民の業界ぐるみ「組織」のどちらが強いのか、じっくり見たいと思います。その上で、私は「政策」を掲げ、いつ解散・総選挙があっても大丈夫な備えを、支援者の皆様と共に築いて参ります。
 同じ日に行なわれる世田谷区議会選挙には、上島よしもり(現職)、重政はるゆき(成城学園・慶応大学卒、金融財政の専門家)、橋本しげひさ(学習塾を経営する教育者)の三人を自由党公認候補とする予定です。何卒三人の志に暖かいご理解を賜わり、世田谷における自由党の基盤強化にご助力下さいますようお願い申し上げます。
 季節の変り目でございますので、呉々もご自愛専一にお過し下さい。


敬具


平成十五年三月吉日

自由党東京都第六総支部会長
衆議院議員   鈴木 淑夫
(経済学博士)

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