国政報告

拝啓
   新しい年を迎え、皆様にはいかがお過ごしでしょうか、お伺い申し上げます。
   二〇〇三年は解散・総選挙の可能性も含め、政治決戦の年になると思います。日本がこのまま沈み続けて行くのか、それとも立直りの切っ掛けを掴むのか、大きな分かれ目になります。国民は、「日本はこのままではいけない。なんとかしなければ」と皆感じていると思いますが、それが不況に耐えて小泉改革について行くことなのか、何か他の道に転じることなのか、迷っているのではないでしょうか。
   私は二〇〇三年一月十四日付の新刊『改革と景気は両立する』という新著で、小泉さんの「壊す」改革ではなく、私の「創る」改革が日本を救うと訴え始めたところです。また一月二十五日(土)午後二時から、世田谷区民会館大ホールにおいて、小沢一郎自由党党首と私の大講演会を開き、日本の政治と経済をどう立て直すのか、直接皆様方に訴えたいと考えています。
   岐路に立った日本を正しい方向に向けるため、同封のパンフレットをご参照のうえ、私の新著にお目通し下さり、また講演会にお越し下されば幸いと存じます。皆様のご意見を是非お寄せください。
   厳寒の折柄、呉々もご自愛専一にお過ごし下さい。

敬具


平成十五年一月吉日

自由党東京都第六総支部会長
衆議院議員   鈴木 淑夫
(経済学博士)

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