国政報告

拝啓
   日毎に寒気加わる時節となりましたが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか、お伺い申し上げます。
   十月十八日から会期五十七日間の予定で臨時国会が始まり、私は引き続き懲罰常任委員長として国会の規律維持に当っております。議場では日朝国交回復交渉が大きなテーマとなっておりますが、反面足許の日本経済や金融危機に対する適切な対策は、一向に政府から出て参りません。 国民全体の利益を忘れ、一部の既得権益を守ってカネと票を集めることばかり考える政治を無くし、日本経済の改革と景気回復を両立させる為、私は今後も世田谷を基盤として国政レベルで一生懸命努力して参る所存であります。
   来年四月の統一地方選挙では、私と志を同じくする世田谷区議の自由党公認候補予定者として、現職の上島よしもり(駒沢)のほか、重政はるゆき(松原)、橋本しげひさ(池尻)、の二人の新人が決まりましたのでご報告申し上げます。
   何卒今後とも私共の改革の志に暖かいご理解とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
   時節柄、呉々もご自愛専一にお過ごし下さい。
敬具


平成十四年十二月吉日

自由党政策調査会副会長
自由党東京都第六総支部会長
衆議院議員   鈴木 淑夫
(経済学博士)

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